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8.メールソフトThunderbirdの謎の空白対策 (2015.5.27) 使いやすいことから未だにスタンドアローンでXP機を使い続ける私ですが、さすがにインターネットでの作業はセキュリティの問題からVista機を使っています。しかし、OSの不要な機能をことごとくカットしても、使い勝手の悪さが群を抜いているVistaでは効率が悪過ぎます。そこでセットアップが面倒で放置してあったWindows7機に乗り換えることにしました。Vista以降は標準ではメールソフトが添付されていないので、今回はメジャーどころのThunderbirdを導入したわけですが、しばらくして困ったことに気が付きました。送ったメール本文の何文字かごとに半角の空白が入ってしまっているのです。始めは送信結果として残っているものだけに空白が誤挿入されていると思っていたのですが、返信されたメールの引用にも同様の空白が入っているのを見て、さすがに問題だと自覚するに至ったわけです。 実際、この症状を気にしている人も多いようで、検索をかけてみると結構引っかかります。自動改行のバグらしいのですが、その過程で回避策も見つかったので、個人的な備忘録として知恵袋に本件を加えることにしました。今後、バージョンアップで解決されることを望みますが、一方で仕様の問題だと指摘する意見もあり、今後も対策を続ける必要があるのかもしれません。手順は多少面倒なので、もしもバグで無いならば、本来であれば設定メニューの中に変更項目等を用意しておくべきだと思います。 <回避策> Thunderbirdでメールを作成すると、72文字(全角36文字)のところで自動的に折り返すようになっているので、勝手に改行されるのも問題です。先ほどのabout:configのリストの中から「mailnews.wraplength」の項目を探し、値を「0」にして折り返ししないようにします。 ついでに、作成したメールの先頭に字下げが発生する問題にも対処します。これはHTML形式でメッセージを作成すると起きる現象のようで、回避するために「ツール」-->「アカウント設定」-->「編集とアドレス入力」の順に選択し、「HTML形式でメッセージを編集する」のチェックを外せば大丈夫です。 どうもThunderbirdは長い間この問題が放置されているようで、今後もソフト自体の大きな改変はしないと明言しています。実際に扱った感触でもあまり洗練された出来にはなっていないようだし、将来的なことを考えると別のメールソフトを使用する方が賢明なのかもしれません。 一般的なところではマイクロソフトがリリースしているWindows Liveメールもありますが、これも煩雑な感じで洗練されていないと感じます。メールソフトなどは極力シンプルで構わないと思うのですが、どうもごちゃごちゃと色々な機能が付いていて面倒なものが多いようです。他のソフトにも言えることですが、バージョンアップが進むにつれてどんどん高機能になり、使い勝手が低下する傾向があります。様々な作り手側の事情があることは認めますが、使う立場を考えてもっとシンプルに扱えることを重要視してもらいたいものです。 <補足> インストール作業は簡単なので、特に説明の必要も無いでしょう。まずは既存環境の保存ですが、ソフトを起動すると選択項目が表示されるので「保存」を選択して次に進み、バックアップする場所を指定して実行するだけです。後は環境を移行したいPCにバックアップデータをコピーし、ソフトを起動して選択項目が表示されたら「復元」を選択して次に進み、コピーした環境データの場所を指定して復元作業を実行すれば完了です。なお、移行したい項目を個別に選択できるので、必要に応じて環境を整えれば良いでしょう。
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