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8.自作パソコン ASUS P5Q-EM -マザーボード- (2015.1.23)
メーカー製の完成品が続いたところで、趣向を変えてマザーボードを中心とした自作系のパソコンについて紹介しましょう。標準的なサイズのケースを使用するため、これまでのような小型パソコンにはなりませんが、汎用品を組み合わせて作るので長く安心して使えます。個人的にメーカー製よりも自作系をお勧めする理由は、下記のような様々なメリットがあるからです。 ●規格化された汎用部品を使用するので、壊れても部品交換が容易でメンテナンス性も高い。 一方で大した問題では無いものの、次のようなデメリットもあります。 自作系のパソコンの要となるのは、やはりマザーボードの選択でしょう。国内で専門としているメーカーが無いため、何を選択するにしても海外製になります。それでも代理店を通して販売されることが多く、日本語のマニュアルが付属したりしていて敷居はさほど高くはありません。規格化されているため組み立て作業はどれでも似たようなもので、一度自作してしまえば後はその知識を生かせます。 現在ではインテルのCore iシリーズが主流となっていますが、既に何世代か経ているのでCPUとマザーの選択には注意を要します。そもそもソケットタイプがころころと変わっており、Core iシリーズならLGA1156に始まり、LGA1155、LGA1150のように変遷しているので、組み合わせるCPUによって適切なソケットのマザーボードが必要です。Core iシリーズは性能が上位からi7、i5、i3の順にバリエーションがあります。各ソケットにはCeleronやPentiumのデュアルコア等も用意されており、これらは価格も非常に安く設定されているため、コストパフォーマンスは抜群です。なお、最新のソケットタイプ以外のCPUやマザーボードは中古となるため、一般的に古い世代ほど安価に入手できます。 最上位のCore i7には、上記のソケットの他にLGA1366、LGA2011があります。特殊なものは後々苦労することになるので、これらはなるべく避けた方が良いでしょう。AMD系は現在だとAM2、AM2+、AM3に集約され、お互いに互換性があったりしてインテル系よりも汎用性が高くなっています。ただし、Core2シリーズ以降はインテル系に比べて性能面で劣勢に立たされているようです。そのため低価格で勝負をかけており、BLACK EDITIONと呼ばれるクロック倍率フリーのものや、裏技で2コアを4コアにすることができるような製品を投入する等、ユニークな戦略で魅力をアピールしています。 世代的には少し古くなりますが、Core iシリーズ以前に主流だったCore2シリーズはイチオシです。ソケットはLGA775で共通しており、シングルコア~クアッドコアまで豊富な品揃えで、ずいぶん長い間使われてきました。今ならハイエンドに位置するCPU(Quadの9000番台)でも中古が廉価なので、高性能パソコンを安価に作りたいなら絶対にお勧めです。この世代なら性能的に見ても現在とさほど遜色無く、足りない分があっても拡張カードで補完すれば良いからです。 私の場合も自作系パソコンはCore2世代が主流で、コストパフォーマンスの非常に高い8000番台のデュアルコア(デュアルコアでは最上位)を好んで採用しています。中でもE8400はお勧めです。マザーボードはLGA775ソケットのものを選択します。長く使用されただけあってマザーボードの種類も豊富ですが、どうせなら当時のハイエンド級を使用したいと思います。そこで目を付けたのがASUS製のP5Q-EMです。仕様についてはネット等でご確認下さい。潜在能力が高いので、あらゆる用途で活躍できるはずです。ついでに装備も拡充して、録画フリー機を組んでみました。以下に概略を記します。 ●CPU: Core2 Duo E8400(3.0GHz)
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