6.新たな進化へ、マルチモード搭載の「Dream-eye」

AD-BOOKの可能性を求めて、新たに実験的に取り組んだのが「Dream-eye」です。スタート画面は他のAD-BOOKシリーズをアレンジしたもので、電子ブック開始ボタンの他に各種説明や使い方へのリンクボタンを備えています。デザインも少しポップな感じにしてみました。

 

Dream-eyeの最大の特長はマルチモードと呼ぶ次の3つの動作モードを備えることです。
1.ストーリー作品を見るシアターモード
2.ゲーム要素を備えたアドベンチャーモード
3.通常の電子ブックモード

これらは制作者があらかじめどのモードでDream-eyeを使用するか選択するもので、一般ユーザーがモードを選択することはできません。それぞれのモードを順を追って説明しましょう。

1.シアターモード
Dream-eyeの中核となるモードです。ページをスクリーンに見立てて、原則として1ページ1シーンで構成します。ドラマ(小説含)やマンガ等をディスプレイ表示を前提に制作する場合に適したモードです。純粋に読むのに徹したコンテンツも可能ですが、BGMや効果音、更にフラッシュ等のアニメーション等を利用してページを様々に演出するのが効果的です。シアターモードの特長は、作品本来の楽しみを満喫するためにストーリーは順を追わなければ読み進められない点にあります。途中展開や結末を先に見てしまうような読み方は根本的にできません。その代わり1度読んだ範囲に限っては、要所で目次が自動生成されていきますから、NAVI機能を使って自由にページを見て回れます。また、読み進んだ位置をブラウザが記憶しますので、途中で中断しても限定された範囲の中で、任意の場所をスタート地点に選ぶことが出来ます。もちろん履歴を消去して最初から楽しむこともできます。シアターモードはシックなブラックパネルデザインを標準にしています。(背景色は任意設定可)

 

2.アドベンチャーモード
Dream-eyeの目玉とも言えるユニークなモードです。ステージとシーンによるページ管理で、ストーリーは読者との対話形式で進行します。電子ブックでありながらゲームの要素を備え、何かを探索しながら目的に向かうようなコンテンツに最適です。応用範囲は極めて広く、実用的な用途では、マンション等の建物の内部を自由に見て回ったり、故障箇所を対話形式で絞り込んでいったりと、アイデア次第で無限の可能性を持ちます。このモードでは、オプションにより読者自身を最初にキャラクターとして登録することもできます。会話文にはキャラクター情報を置換して表示する機能もあるため、あたかも読者がコンテンツ上の人物のような形で展開に参加することもできるのです。

ページの扱いはシアターモードと同じですが、展開はストーリーリストと呼ぶ一種のシナリオに沿って行われます。原則として、トークと呼ぶ文章をビューワーが提示した後で選択肢を示し、読者がそれに答える形で次の動作の選択を行いストーリーが進行していきます。更に、アクティブなシーンを構成するために、設定値1つで下図のような副操作パネルを備えた画面になります。このパネルは下部のトークエリア右側に表示されるもので、上下左右の方向ボタンや多目的選択ボタン等を備えています。具体的にどう利用するかはユーザーのコンテンツ次第ですが、ページ上からどのボタンが押されたかを読み取る機能が装備されているので、様々なアクションのトリガーとして利用できます。また、コンテンツが扱える変数も用意しているので、ポイント加算等として自由に使うことができます。


こうした機能はページにHTMLを利用できるAD-BOOKシリーズならではの特長で、ブラウザが持つ強力なスクリプト言語Javascriptを駆使することで、シーン(ページ)上で、それこそ「何でもできる!」ようになるのです。アドベンチャーモードは情熱的なレッドパネルデザインを標準にしています。(背景色は任意設定可)

3.ブックモード
他のAD-BOOKシリーズ同様に、標準的な電子ブックの制作に適したモードです。AD-BOOK「edia」のような見開き表示関連機能はサポートしませんが、それ以外の機能はediaに匹敵する充実した内容です。もちろん、自動ページ送り&スクロール、方向指定、サウンド、拡張ページ機能、AI及びIPC機能(ediaで別途説明)等も装備しています。ブックモードでは、本としての多彩なページアクセス機能を提供することで、既存の紙媒体の本やドキュメントの電子ブック化にも最適です。これまで個人では敷居の高かった電子ブックも、簡単な作業で作成できるのが特長です。ブックモードはエレガントなホワイトパネルデザインを標準にしています。(背景色は任意設定可)

 

<Dream-eyeの仕様>
●3つの動作モードにより、コンテンツに最適な表現が可能。
●画像のページとHTMLのページを混在してブック構築可能。表示時にページタイプを自動判別するため設定が簡素化。
●理論上の最大章数は9999章、各章の最大ページ数は9999ページ。(ブックモード時)
●自動ページ送り&スクロール機能搭載。(ブックモード時)
●IPCにより自動ページ送り時におけるページ毎の表示時間を設定可。本格的な自動読書環境を実現。
●レジューム機能により、前回のページ表示を復元。
●BGM(各章毎に1つ)に加え、効果音・音声をサポート(ページに簡単に音声・効果音を付加可)。BGM・効果音・音声の3トラック独立型。
●ページ履歴機能(最大20ページ)でページをさかのぼって閲覧可。
●ページ側から直接ページ移動コマンドを発行可。(関連ページへのリンク移動による補足参照を実現)
●ブラウザ上で動作するため、ローカルのパソコンでもインターネット上でも閲覧可能。動作のためのプラグインも不要。

準備中・・・




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